2019年8月、河野元太朗/平川賢次郎が主宰したヤフオクドーム(現PayPayドーム)での野球大会に上杉あずさをゲストとして招いた事が歴史の始まりとなる。『野球が好き。』『福岡を盛り上げたい。』その想いが一致し、同年11月、彼らを中心に福岡ハードバンクポークスを結成。
上杉が所属事務所の先輩・後輩に声をかけ、河野が野球の人脈を活かし募ったチームには個性豊かなメンバーが集まった。上はアラフィフ世代から下はZ世代まで、甲子園や大学野球経験者らに加え、野球未経験のお笑い芸人たちも集結。時にプレーで、時に笑いで野球を盛り上げる選手達の目標は日本一のチームになる事。その道は始まったばかり。
プライドジャパンの高き壁
2020年、2021年とプライドジャパントーナメントに出場。甲子園球場を目指し戦っている。2020年シーズンには3点ビハインドの最終回に徳永悠平、奥住元太のホームランで追いつきながらもサドンデスで敗退。2021年シーズンには序盤6点差でリードしながらも終盤に逆転負け。いずれの試合も惜敗し、辛酸を舐めているものの、上杉監督は敗戦の中にも手応えを感じており、今後の飛躍を確信している。
笑いとの調和
"全力プレー中に笑いの神様が舞い降りる"それはポークス野球を象徴する瞬間と言える。ポークスには福岡で活動するお笑い芸人も多数所属する。中にはチームに加入するまで野球経験のなかった選手もいる。そんな選手が時折笑いではなく、スーパープレイで周囲を驚かせた時、『野球の神様は笑い上戸なのか』と新しい野球感さえ身に付ける経験者もいる。
レジェンドとの出会い
2020年プロ野球シーズンオフの季節、"本家"福岡ソフトバンクホークスのOBでもある城島健司さんが同OBの寺原隼人さん、三瀬幸司さんらと共に結成したチーム『JTV』さんと交流試合を行った。結果は3−3のドロー。主将の野口遥駆が猛打賞の活躍、上杉も城島さんからあわや柵越えとなる長打を浴びながらもショートゴロに打ち取るシーンもあり、チーム一同、夢見心地な交流試合となった。
福岡ハードバンクポークスの構想
〜野球で福岡県を盛り上げるために〜
- 豚の祭典(主催イベント)の開催
- 地元球団OBとのスペシャルマッチ
- PayPayドームでの紅白戦
- 女子野球発展のお手伝い
福岡ハードバンクポークスではこれらの活動にご賛同頂き、ご支援頂けるスポンサーの方を随時募集しております。
チーム名 | 福岡ハードバンクポークス(英語表記 FUKUOKA HARDBANK PORKS.) |
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結成 | 令和元年10月13日 |
拠点 | 福岡県 |
加盟団体・出場大会 | 新日本スポーツ連盟/プライドジャパン/スタンドインカップ |